強制解約されても契約できるケースのフローチャート

携帯を強制解約された後でも、「未払い分を完済する」「審査のない携帯会社に申し込む」「強制解約から5年経つ」のどれかに該当する場合、再び審査に通るようになります

例)ドコモで強制解約後の復活・再契約方法まとめ
  • 未払い分を完済する→ドコモを含め全ての携帯会社と契約可能
  • 未払い分を完済しない→審査なしの携帯会社と契約可能
  • 強制解約から5年経過→ドコモ以外の携帯会社と契約可能

たとえばドコモで強制解約された場合、きちんと完済すれば再びドコモと契約できます。逆に言えば、強制解約後にドコモと再契約したいなら完済するしかありません

一方で完済できない場合でも、審査なしを明言している携帯会社ならば契約可能です。もしくは強制解約から5年経過した場合、ドコモ以外の会社なら審査に通ります。

審査なしの携帯会社は主に以下の会社があります。なお、いずれの会社も口座振替に対応しているため、クレジットカードがない人でも契約可能です。

主な審査なし携帯会社比較
会社名※1 3GB月額料金 契約手数料 縛り期間 かけ放題 スマホ販売
誰でもスマホ
誰でもスマホ
3,250円 2円 なし 無制限 あり
サンシスコン
サンシスコン
3,580円 330円〜 6ヶ月 無制限 あり
だれでもモバイル
だれでもモバイル
3,700円 無料 2年 10分 なし
スカイセブンモバイル
スカイセブンモバイル
3,916円 3,300円 1年 無制限 なし

:支払い方法に口座振替を選んだ場合

中でもおすすめなのが誰でもスマホです。なぜなら審査なし携帯会社はその多くが縛り期間を設けていますが、誰でもスマホには縛りがないからです。

審査なしで誰でも契約できる携帯会社


誰でもスマホに申し込む

もしくはサンシスコンならば6ヶ月間の縛りがあるものの、スマホを最安1円で購入できるため、こちらも強制解約された人におすすめの携帯会社です。

審査なし!スマホが最安1円!


サンシスコンに申し込む

審査なしのおすすめ携帯会社

審査なし携帯会社で悩んだらコレ。初期費用が2円で契約期間の縛りなし。月額料金も業界最安で最もおすすめ。

iPhone7などのスマホが1円で買える。6ヶ月間の縛りがありレンタル名義だが、それ以降は本人名義になり解約も無料に。

10分かけ放題プランは1GBで1,990円。これは審査なし携帯会社の中で最安のプラン。ただし2年間の縛りに注意。

携帯強制解約後に復活できる?

「復活」の定義を「以前の契約内容を蘇らせる」こととするならば、復活はできません。「強制解約」は文字通り「解約」なので、契約内容は破棄されます。

ただし、強制解約されても未払い料金を全て返済することで再契約可能です。なお、返済して再契約できたとしても、新しい契約になるため電話番号は変わります。

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ウサミミ
最近は電話番号を使った二段階認証がよくあります。一度強制解約された電話番号は復活できないので、新しく発行した電話番号を使って、こうした認証を切り替える必要があります。
復活と再契約の違い
  • 復活:解約された電話番号や契約内容を取り戻すこと→不可
  • 再契約:解約された会社で新しく契約し直すこと→可能

復活は不可だが完済すれば再契約可能

先の通り、復活はできませんが、未払い分を完済することで強制解約されても再契約することが可能です。完済さえできれば、強制解約された会社そのものでの再契約も、他社での新規契約も可能になります。

完済できない場合は審査なし携帯会社を検討しよう

完済が難しければ、その会社での再契約は諦めましょう。それよりも別の会社に申し込む方が簡単です。

ただし強制解約情報は携帯会社間で共有されるため、強制解約されると他の携帯会社の審査にも通りにくくなります。

しかし中には強制解約情報を共有しない携帯会社もあります。例えば誰でもスマホやだれでもモバイル、サンシスコンなどです。

これらの会社は契約にあたって審査がないため、強制解約された人でも契約できることを明言しています。完済できない場合はこれらの会社への申し込みを検討してください。

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ウサミミ
携帯の強制解約履歴は5年経過すれば自動的に解消されます。なので5年間耐えれば強制解約された会社以外で再契約することは可能です。まぁ5年耐えるのかなりしんどいですが…。
審査なしで誰でも契約できる携帯会社


誰でもスマホに申し込む

例)ドコモで強制解約された人のその後の復活・再契約方法まとめ
  • 未払い分を完済する→ドコモを含め全ての携帯会社と契約可能
  • 未払い分を完済しない→強制解約情報を共有しない携帯会社のみ契約可能
  • 強制解約から5年経過→ドコモ以外の携帯会社と契約可能

携帯強制解約された直後でも新規契約できる審査なし携帯会社

これから紹介する携帯会社は「審査なし」「ブラックOK」などを明言しているため、強制解約直後で滞納している状態でも契約できます

誰でもスマホ:縛りなしで契約可能

【誰でもスマホ】 携帯ブラックでも契約できる格安SIM
画像引用元:【誰でもスマホ】 携帯ブラックでも契約できる格安SIM

誰でもスマホのメリットデメリットまとめ
メリット デメリット
  • 審査なし
  • 審査なし携帯会社の中で料金が最安
  • 支払い方法は口座振替またはコンビニ払いでクレカ不要
  • 契約期間の縛りなし
  • iPhoneなどスマホ本体が割引キャンペーン中!
  • 特になし
審査なしで誰でも契約できる携帯会社


誰でもスマホに申し込む

誰でもスマホは審査なしで「誰でも契約できる」と公表しているので、強制解約された人でも契約できます。しかも審査なし携帯会社では珍しく、契約期間に縛りがなく、いつでも無料に解約できるのが強みです。

支払い方法はコンビニ払いと口座振替があり、クレジットカードが持てない人でも問題ありません。

誰でもスマホの料金プラン(税込)
データ通信量 月額料金
1GB 2,948円
3GB 3,250円
5GB 3,650円
20GB 4,378円
25GB 5,250円
50GB 6,650円
100GB 9,650円

:全プランかけ放題を含む。解除不可

料金プランを見ると高い印象があるかもしれません。しかし、全プランかけ放題が含まれているため通話料金が基本無料です。また、高いと言っても審査なし携帯会社の中では最安の部類です。そのため審査なし携帯会社を検討しているなら、誰でもスマホが最もおすすめです。

主な審査なし携帯会社の料金プラン比較(税込)
会社名※1 1GB 3GB 5GB 10GB
誰でもスマホ
誰でもスマホ
2,948円 3,250円 3,650円 -
サンシスコン
サンシスコン※2
3,278円 3,580円 3,980円 4,680円
だれでもモバイル
だれでもモバイル
1,990円 3,700円 4,500円 6,100円
スカイセブンモバイル
スカイセブンモバイル
3,256円 3,916円 4,576円 6,226円

※1:全社かけ放題(だれでもモバイルは10分間かけ放題)付き
※2:支払い方法に口座振替を選んだ場合

さらにスマホ本体の購入も可能で、古い機種ですが格安で購入できます。

初期費用割引キャペーン中!
通常の事務手数料は3,850円(税込)ですが、今ならキャンペーン中で2円(税込)

審査なしで誰でも契約できる携帯会社


誰でもスマホに申し込む

だれでもモバイル:審査なし携帯で最も安い!

だれでもモバイル
画像引用元:だれでもモバイル

だれでもモバイルのメリットデメリットまとめ
メリット デメリット
  • 審査なし
  • 事務手数料無料
  • 初月料金無料
  • クレカ不要!支払い方法は口座振替
  • 1GBプランは審査なし携帯会社で最安値
  • 料金前払い制
  • 2年間の縛りあり
  • 1GBプラン以外は他社の方が安い
審査なし!事務手数料+初月料金無料


だれでもモバイルに申し込む

だれでもモバイルには4つのプランがあります。

だれでもモバイルのプラン
プラン名 データ通信 通話 SMS 最低料金
電話10分かけ放題+データ通信SIM料金プラン 10分無料 1GB/1,990円
電話かけ放題+データSIMプラン かけ放題 1GB/3,300円
SMS+データSIMプラン × 5GB/3,300円
データ通信専用SIMプラン × × 3GB/3,300円

最もおすすめなのは「電話10分かけ放題+データ通信SIM料金プラン」です。このプランは1回の通話につき10分間の通話料金が無料になります。多くの人はこのプランで十分でしょう。

もしくは全く電話しない場合、「SMS+データSIMプラン」も検討すると良いかもしれません。通話はできませんがSMSを利用できます。

だれでもモバイル「電話10分かけ放題+データ通信SIM料金プラン」の料金(税込)
容量 初月料金 2ヶ月目以降料金
1GB 無料 1,990円
3GB 無料 3,700円
5GB 無料 4,500円
10GB 無料 6,100円
20GB 無料 8,700円

:全プラン10分間かけ放題を含む。解除不可

「電話10分かけ放題+データ通信SIM料金プラン」の料金詳細は上記の通りです。1GBプランに関しては1,990円(税込)と激安価格で購入できます。というわけで、だれでもモバイルは「1GBで十分」「料金を安く抑えることが最重要」という人におすすめします。

さらにだれでもモバイルでは事務手数料5,500円と初月料金が無料になるキャンペーンを開催中です。ただしだれでもモバイルは前払い制なので、契約時に2ヶ月目の料金を振り込む必要があります。

また2年間の縛りがある点もデメリットと言えます。

審査なし!事務手数料+初月料金無料


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サンシスコン:月額料金・初期費用が安い!スマホが最安1円

レンタル携帯・プリペイド携帯・スマホが業界最安値のサンシスコン
画像引用元:レンタル携帯・プリペイド携帯・スマホが業界最安値のサンシスコン

サンシスコンのメリットデメリットまとめ
メリット デメリット
  • 審査なし
  • 支払い方法は振込・振替・コンビニ払い
  • 審査なし携帯会社の中でも安い
  • スマホ本体が最安1円
  • 6ヶ月間の縛りあり
  • 振込・コンビニ払いだと料金割り増し
審査なし!スマホが最安1円!


サンシスコンに申し込む

サンシスコンも審査なしで契約できることを明言している携帯会社です。ただし、契約から6ヶ月間はレンタル名義で、この期間中に解約するとプラン料金1ヶ月分の解約手数料が発生します。しかし6ヶ月経てば名義は自分のものになり、いつでも無料で解約できるようにもなります

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ウサミミ
審査なし携帯会社は縛り期間が1年間のものがほとんど!なのでサンシスコンの「縛り6ヶ月間」はむしろメリットです!
サンシスコンの料金プラン(税込)
データ容量 支払い方法
口座振替 銀行振込 コンビニ決済
1GB 3,278円 4,278円 4,608円
3GB 3,580円 4,580円 4,910円
5GB 3,980円 4,980円 5,310円
7GB 4,380円 5,380円 5,710円
10GB 4,680円 5,680円 6,010円
20GB 4,980円 5,980円 6,310円
25GB 5,580円 6,580円 6,910円
50GB 8,670円 9,670円 10,000円

:全プランかけ放題を含む。解除不可

料金は支払い方法に応じて変動します。コンビニ払いや振込だと高くなりますが、口座振替なら最も安く利用できます。1GBの場合は先のだれでもモバイルの方が安いのですが、3GB以上ならサンシスコンの方が安くなります。

サンシスコンの初期費用(税込)
契約プラン 支払い方法
口座振替・銀行振込 コンビニ決済
スマホセット 1,400円+スマホ代 1,730円+スマホ代
SIM単体 330円 660円

:契約期間を「1年以上」にすると初期費用10%引き。契約期間を「ずっと」にすると20%引き。ただし契約期間中の解約はプラン料金の1ヶ月分が違約金として発生。

さらにサンシスコンの初期費用は契約プランや支払い方法に応じて変動します。こちらも審査なし携帯会社の中でも安い部類です。

しかもスマホ本体も最安1円(税込)で販売されています。古い機種の中古品がほとんどですが、それでもメルカリなどの中古相場よりもさらにお得です。また、扱う機種の豊富さは審査なし携帯会社の中では最上位でしょう。

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ウサミミ
先の通り、6ヶ月経てばスマホも自分の名義になるので、売却も可能だよ。
審査なし!スマホが最安1円!


サンシスコンに申し込む

携帯強制解約のその後の注意点

ここからは携帯強制解約が行われた際のリスクや注意点について解説します。既に強制解約された人も、今まさに強制解約されそうな人も、今一度ご確認ください。

スマホ本体代も滞納すると個人信用情報に傷!分割契約できなくなる

強制解約の情報はあくまでも携帯会社間でのみ共有される情報です。しかし、もしもスマホ本体を分割で支払っていて、その料金も滞納した場合は要注意。

スマホ本体の分割支払いを、3ヶ月以上もしくは61日以上滞納すると、その場合は個人信用情報に傷がつきます。そうなると、クレジットカードの返済の滞納や、自己破産した場合と同じ扱いになります。つまり、今後5年間はクレジットカードやローンの審査に通らなくなります。

なお、あくまでも「3ヶ月以上もしくは61日以上滞納」が条件なので、1週間滞納した程度ならセーフです。

携帯強制解約・滞納のリスクまとめ
  • 強制解約→不払者情報に掲載され、携帯会社の審査に通りにくくなる
  • 分割契約したスマホ料金を61日または3ヶ月以上滞納→個人信用情報に掲載され、クレジットカードやローンの審査に通りにくくなる
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ウサミミ
ちなみにスマホ料金を滞納して個人信用情報に掲載されても、強制解約さえされてなければ携帯契約の審査自体には通る可能性があるよ。

強制解約されたスマホはその後使えなくなる場合もある

先の通りスマホを分割で購入し、その支払いが残った状態で解約されると、そのスマホが使えなくなるという問題もあります。こうなると、他の会社のSIMカードを差し込んだとしても通信できず、携帯電話としての機能が失われます。

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ウサミミ
いわゆる赤ロム!この状態になると新しくスマホを購入しなければいけないよ。
強制解約された場合のスマホ本体の利用の可否
  • スマホを一括購入した後で強制解約:スマホはそのまま使える
  • スマホを分割購入した後で強制解約(残債あり):スマホは使えなくなる
  • スマホを分割購入した後で強制解約(残債なし):スマホはそのまま使える

ドコモ・au・ソフトバンクも格安SIMもブラックリスト入りの条件や審査基準は変わらない

ドコモ・au・ソフトバンク、ついでに楽天モバイルといった携帯キャリアも、mineoやワイモバイルなどの格安SIMも、ブラックに関しての違いは一切ありません。いずれも強制解約されれば携帯ブラックとなります。

そもそも審査に関しても全く違いはありません。なんとなく「キャリアだと審査が厳しい」というイメージがあると思いますが、審査基準に違いはありません

審査なしで誰でも契約できる携帯会社


誰でもスマホに申し込む

強制解約で携帯ブラックリスト入りしても再契約・他社契約は可能なので大丈夫

ここまで紹介してきたように、滞納によって強制解約となったとしても携帯を再契約することは可能です。電話番号は失効しますが全額完済すれば再契約できますし、審査なし携帯会社なら強制解約直後でも契約可能です。全く携帯が持てなくなるわけではありません

一方でスマホ本体の分割料金を滞納して強制解約された人は要注意です。個人信用情報にその旨が記載されると、5年間はクレジットカードやローン審査に通らないので人生ハードモードになります。

どちらかというとこの問題の方がでかいので、強制解約された際にはまず滞納料金の内訳を把握しておきましょう。携帯使用料金のみの滞納であれば、誰でもスマホやだれでもモバイル、サンシスコンに申し込むことで再契約できる可能性があるでしょう。

おすすめ携帯会社まとめ

初期費用が2円で契約期間の縛りなし。月額料金も業界最安で最もおすすめ。

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iPhone7などのスマホが1円で買える。6ヶ月間の縛りがありレンタル名義だが、それ以降は本人名義になり解約も無料に。

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10分かけ放題プランは1GBで1,990円。ただし2年間の縛りに注意。

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